SH7706のクロスコンパイルからSH7706でプログラム実行までの作業例を紹介します。
まず、以下のように簡単なプログラムをクロスコンパイルします。
![](https://pctec.org/wp-content/uploads/2020/05/Screenshot27.png)
任意のフォルダにクロスコンパイルした実行ファイルと config.sys と shell.exe を以下のようにコピーします。
![](https://pctec.org/wp-content/uploads/2020/05/Screenshot28.png)
次に以下のように disktool コマンドでイメージファイルを作成します。
![](https://pctec.org/wp-content/uploads/2020/05/Screenshot29.png)
イメージファイルができたら、SH7706ボードをフラッシュ書き込みモードに設定し、ボードとPCをUSBシリアルケーブルで接続したら、以下のようにフラッシュライターでイメージファイルをSH7706ボードに書き込みます。
![](https://pctec.org/wp-content/uploads/2020/05/Screenshot30.png)
SH7706ボードにフラッシュ書き込みができたら、シリアルターミナルを起動し、SH7706ボードを通常モードにして起動すると以下のようにマイコンのコマンド操作ができます。
シリアルポート設定は、115200bps DATA8ビット STOP1ビット パリティなし です。
![](https://pctec.org/wp-content/uploads/2020/05/Screenshot31.png)