MES3.0を対象としたSHマイコンのクロス開発ツールをUbuntu20.04LTSで簡単に使えるようにパッケージングしました。
アセンブラ・リンカー等のツール群、コンパイラ、ヘッダー、Cライブラリ、数値計算ライブラリをパッケージングし、それらは以下でダウンロードできます。
- sh-coff-binutils_2.16-1_amd64.deb
- sh-coff-gcc_4.4.6-1_amd64.deb
- header_3.0.0-12_amd64.deb MES3.0beta12対応
- prexlibc_3.0.0-12_amd64.deb MES3.0beta12対応
- uclibm_0.9.32-1_amd64.deb
インストールは以下の手順で行います。
$ sudo dpkg -i sh-coff-binutils_2.16-1_amd64.deb
$ sudo dpkg -i sh-coff-gcc_4.4.6-1_amd64.deb
$ sudo dpkg -i header_3.0.0-12_amd64.deb
$ sudo dpkg -i prexlibc_3.0.0-12_amd64.deb
$ sudo dpkg -i uclibm_0.9.32-1_amd64.deb
$ sudo dpkg -i sh-coff-gcc_4.4.6-1_amd64.deb
$ sudo dpkg -i header_3.0.0-12_amd64.deb
$ sudo dpkg -i prexlibc_3.0.0-12_amd64.deb
$ sudo dpkg -i uclibm_0.9.32-1_amd64.deb
binutils と gcc と uclibm はMESのバージョンと関係なく利用できますが、header と plexlibc はMESとバージョンと一致する必要があります。
ただし、APIの確定後のMES3.0では、header と plexlibc はMESのバージョンと関係なく利用できるようになる見込みです。