2023年7月時点で最新の Linux-6.4 カーネルがSH7706(SH3)を公開します。
カーネル差分は linux-6.4-shmin-1.patchです。
Linuxカーネル本体のソースアーカイブは linux-6.4.tar.xzです。
Linuxカーネル本体のソースアーカイブを展開して、差分パッチファイルを配置したあとにフォルダ内に入り、パッチファイルを当ててから、設定を読込・保存してから、カーネル構築をします。
カーネル構築方法は、Linux-5.11.1カーネル差分公開の記事と同じやり方です。
ルートファイルシステムは、最新カーネルに合わせて、最新のBusyBoxを使って構築すべきですが、とりあえず動かすには昔のLInux2.x用のルートファイルシステムでも安定して動作します。