中国は超絶抑圧国家の代表例ではありますが、あくまで政治面に限ってのことなのです。
私も以前はずっと中国は超絶抑圧国家であると思い込んでいましたが、実際に中国で生活していた方からの話が目から鱗でした。
実は中国共産党の抑圧のリソースが政治面に全振りされているため、政治面以外では国家主席が興味がある事項以外は、野放しで無政府状態で自由にやりたい放題であり、アメリカとは比較にならないほどの自由の国!中国であるのが実情です。
規制があったとしても、内政崩壊により規制の実効性が消失しつつあります。
世界中の国家で内政崩壊で規制が消失した国は珍しくないですが、産業基盤が確立した国のほとんどが規制が完備されているため、企業活動の自由が抑制され、活気が削がれる傾向があります。
世界中で産業基盤が確立された国で中国のみが産業面での規制が整備されてないため、企業活動が自由放任でやりたい放題となっています。
欧米各国や日本は、企業活動を活性化させようと規制緩和に全力に取り組んでいますが、規制緩和が進捗しておらず、日本も安倍政権や高市政権で成長戦略の一環で規制緩和しようとしていますが、実際には規制が増える一方であり、それが企業活動を窒息させて、それが国内産業衰退に拍車をかけています。
規制緩和は国内の生活環境を悪化させるため、欧米各国や日本は、生活環境の安定化を優先させているため、なかなか規制緩和に踏み切れないわけです。
しかし、中国は共産党の権力保持が目的のため、自国民の生活を一切顧みずに規制もなく、生活環境自体が劣悪で、更に内政崩壊で生活環境の崩壊に拍車がかかっています。
例えば、レアアース自体は世界各国で産業化されていますが、中国が世界シェア91%で圧倒しているのは、中国にはまともな環境規制がなく企業活動が自由放任で野放しのため、公害を配慮することなく徹底したコストカットが実現でき、コスト面で無敵状態であるわけです。
そのため、中国国内では企業活動が自由放任で野放しであるだけでなく、コンプライアンスの概念も無いため、企業活動の活気が加速しこれが国力の肥大化を加速させています。
中国では内政崩壊・モラル崩壊による貨幣乱発による需要増による産業活力の肥大化だけでなく、規制崩壊による産業活力の肥大化の併せ技により、世界のなかで中国の国力がモンスター化しており、中国のモンスター化に更に拍車がかかっています。
製造業の強さを反映しているのは、貿易収支ですが、2024年での上位は以下となっています。

具体的な数値でも中国が圧倒的であり、世界中のなかで中国の国力がいかにモンスター化していることが数値でわかります。
2025年も速報によると中国の肥大化は加速しており、2026年も加速化する見込みです。
ドイツに関しては、東ドイツが完全に内政崩壊した状態で合併したため、いまだにドイツの東半分が内政崩壊を解決できないでいますし、ヨーロッパは地域統合が進んでいるため、内政崩壊を克服できていない東ヨーロッパ諸国を巧みに利用できるため、旧西ドイツ単体ではおそらく上記のような貿易収支は達成できないと思われます。
ロシアも内政崩壊しつつありますが、かつてはアメリカと互角な勝負をしたソビエト連邦が遺した強力な産業基盤による潜在的供給能力があるため、内政崩壊による貨幣乱発や規制の消失により、中国と同様に国力が肥大化する可能性を秘めており、数値からはロシアも国力がモンスター化する萌芽が見られます。
日本国内で中国やロシアに脅威を感じている方々は、中国やロシアの内政崩壊の報道に喜んでいるようですが、冷徹な数値で見ると中国は既にモンスター化し、ロシアもモンスター化の萌芽もあるので、冷静に客観的に判断する必要があります。

