機器利用事業部では、新たに100MHz帯域・高電圧差動プローブを導入しました。
一般的に差動プローブは、周波数帯域が広がるほど、その扱える電圧範囲は下がります。
一般的に1000Vレベルの高電圧を扱える差動プローブとなると周波数帯域が下がり、高くとも25MHz程度であるといえましょう。
せっかくオシロスコープ(DL7480)の帯域が500MHzであっても、高電圧の測定ではオシロスコープの広帯域が生かせなくなります。
今回、新規導入した差動プローブは100MHz帯域と本体の500MHz帯域に及ばないものの、1000Vレベルの高電圧差動プローブでは周波数帯域の上限レベルとなっています。